スペイン語の求人
本日は、スペイン語を使用した就職を検討されている方のために、スペイン語求人が、どの国に、どれくらいの数存在しているのか。また、日本人が就職できる可能性があるのか、ご紹介いたします。
今回はメキシコに限らず、日本、アメリカ、スペインの求人について、調査しました。

目次

1、日本でスペイン語の求人を調べてみた!

2、スペインでスペイン語の求人を調べてみた!

3、アメリカ合衆国でスペイン語の求人を調べてみた!

4、メキシコでスペイン語の求人を調べてみた!

【参考】日本でスペイン語を勉強するために

1、日本でスペイン語の求人を調べてみた

日本でスペイン語の求人

求人内容について

日本国内でスペイン語求人を探す場合、インターネットで『スペイン語・求人』等のキーワード検索を行うと、複数の求人がヒットします。営業や、通訳、貿易業務等、様々な職種で募集が行われていますが、海外拠点を持っている企業の募集には、駐在員採用や海外出張頻度が高いものも含まれます。 また、スペイン語力だけでなく、英語力等のその他スキルが必要とされる求人もあるようです。スペイン語力を活かしたい方に人気のある『通訳職』に絞ると、派遣社員等、非正規雇用での採用が増えている傾向です。

メリット

  • 母国で仕事ができる
  • ビザの心配がない

デメリット

  • 求人数が豊富とはいえない
  • 正社員案件ばかりではない
  • 日本採用でも駐在員採用の場合、海外赴任しなければならない

まとめ

求人がないわけではないですが、求人数は豊富ではなく、通勤圏内の仕事が見つけられなかったり、正社員雇用ではなかったり等の制約が考えられます。条件が良い求人の場合は、スペイン語以外のスキルを求められる場合もあり、希望とスキルに見合う求人を見つけることは簡単ではない状況です。

2、スペインでスペイン語の求人を調べてみた

スペイン語の求人をスペインで
日本人にとって、スペインは観光で訪れる国のイメージが強いかもしれません。「スペインが好きで、スペイン語を始めた」という話をよく耳にしますが、統計では失業率は他のユーロ圏の国と比べても極めて高く、景気が良いとは言いづらい状態が続いており、日本人がスペインで仕事を見つけることは大変困難であるというのが現実です。

スペイン失業率

グラフ出典元:世界経済のネタ帳

参照:JETRO 基礎的経済指標
https://www.jetro.go.jp/world/europe/es/stat_01.html

最新公式記録の2016年度のスペインの失業率は19.6%、また若者の失業率はもっと高いのではないかともいわれています。ちなみに、日本の2016年失業率は3.1%です。
スペイン自体へ進出している日系企業は多くはなく、進出企業で働く日本人のほとんどは日本からの出向者(駐在員)で構成されているようです。

スペインの労働ビザについて

スペインの国全体が長年不況続きで、失業率も20%前後と非常に高い状態が続いていることもあり、労働ビザの取得は極めて難しいようです。
スペインでの労働ビザの新規取得方法はこちらのスペイン日本国大使館のウェブサイトを参考にしてください。
http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/spainseikatsu/spain_seikatsu_rodo.html
参考:在スペイン日本国大使館ウェブサイト

求人内容について

日本市場をターゲットとしているスペイン企業、スペイン市場をターゲットとする日本企業での駐在要員がほとんどです。ほぼ全ての職種でスペイン語を使います。ビジネスレベルのスペイン語を使用できれば、数少ない採用枠を掴み取ることができるかもしれません。

給与は製造ワーカーでおおよそ1,258~2,488ユーロ、飲食店の店舗スタッフだとおおよそ1123ユーロ程と言われています。
換算レート:1米ドル=0.8411ユーロ(2017年8月31日のインターバンクレート仲値)
https://www.jetro.go.jp/world/search/cost_result?countryId%5B%5D=7800

メリット

  • 日本のように長時間労働は少ない傾向
  • 有給休暇が平均的に多い

デメリット

  • 失業率が高く、就職自体が困難
  • 平均給与も他国に比べて高くない
  • 労働ビザと居住許可に手間がかかり、非常にハードルが高い

まとめ

スペインの求人を見つけて就職する為には様々な問題を乗り越える必要があり、非常にハードルが高いです。また、求人情報のほとんどがスペイン語表記の為、スペイン語を上級レベルで使用できなければ情報を探し出すことさえ難しいでしょう。

3、アメリカ合衆国でスペイン語の求人を調べてみた

スペイン語の求人をアメリカで
アメリカ合衆国の主要言語は英語ですので、スペイン語の求人は英語と比較すると多くはありません。隣国メキシコとの貿易もNAFTA(北米自由貿易協定)を結んでいるため、取引が盛んで、アメリカ本社の企業がメキシコに支社を出しているケースもあります。また、アメリカ西部カリフォルニアや南部ではスペイン語の話者が非常に多く、日系企業も参入している地域もあるため、そういった地域の求人は、日本語ができて、英語とスペイン語ができる方を求めるケースもあります。アメリカ合衆国内での最新の求人情報は、弊社関係会社であるクイックUSAにて取り扱っています、クイックUSAニュースをご参照ください。

アメリカ合衆国の労働ビザ

近年アメリカでは外国人向けの労働ビザ取得がそれ以前よりも非常に難しくなっています。労働ビザは通称H-1Bビザという雇用企業から出される労働ビザが定番となっています(H-1B以外にも沢山のビザがございます)。
また、働くポジション、職種に対する経験・実績や学位をもっているか否か等、ビザの発給前に審査がございます。その審査は非常に厳しく、現在アメリカで働く事は非常に難しいといえるでしょう。H-1Bビザに関しては下記のページが非常に詳しく記載されています。
H-1Bビザについて、これだけは押さえておきたい7つのポイント

求人内容について

当然のことながら主要言語は英語ですが、メキシコとの国境付近の州を中心にスペイン語の話者が急増しているため英語とスペイン語の両方を話せる方は大変重宝されます。また、中南米から労働者が移民としてたくさん移り住んでおり、スペイン語で彼らをマネジメントできる方へのニーズは大変多いようです。
また、英語がコミュニケーションの中心となるため、転職活動においてはメキシコほど日本語が話せることが有利に働くことは少ないと言えるでしょう。

※アメリカ国内の求人の最新情報はこちらからご覧になれます。
https://www.919usanews.com

メリット

  • 英語圏でありながら南米からの移民も多いため、スペイン語の求人は多い
  • 他のスペイン語圏の国と比較すると平均賃金が高い
  • 日系の食材が手に入りやすい

デメリット

  • 労働ビザを取得する為のハードルが高い
  • 治安の悪い地域もある
  • 物価が高い

まとめ

アメリカ合衆国での就職は言語や給料の問題以前に「労働ビザ」の取得という、大きなハードルがあります。労働ビザの発給の難易度は年々高くなっていますので、経験豊かな弁護士や弊社のような人材紹介会社へまずご相談いただくことをお勧めします。

4、メキシコでスペイン語の求人を調べてみた

スペイン語の求人をメキシコで

スペイン語が主要言語であるメキシコ。求人の応募要件は、ほとんどの場合スペイン語ができることが前提となります。平均給与は他国と比べて低いですが、物価自体も低いため、現地で生活する分には何の支障もあません。また何より日系企業が近年多数進出しており、日本人でスペイン語を話すことができれば比較的容易に仕事に就くことができます。募集職種も豊富で、通訳職に限らず事務職や営業職のほか、技術職、経理、管理職等、希望に応じて職種を選ぶことができます。
メキシコに就業する上でのよくある質問

メキシコの労働ビザについて

現状ですと、他国と比較し容易にビザを習得できます。
ビザ取得の流れについてはメキシコ情報 渡航までの流れをご確認ください。

スペイン語を使用し海外で働きたいのであれば、「メキシコ」がチャンスです。

求人内容について

スペイン語の通訳・翻訳
メキシコ人とのやりとりや、マニュアル、仕様書等の翻訳、日本人駐在員(管理職)と現地スタッフの仲介等を担っていただきます。

製造管理生産管理職
アグアスカリエンテスやバヒオ地区には沢山の日系の自動車ブランドが進出しています。生産現場を熟知し、さらにスペイン語もできる方へのニーズは今後も高まる一方です。

営業職
メキシコに進出している日系企業にて、最近特に増えているには営業職の募集です。進出後、市場調査が完了し、経営方針が固まった企業が次なる展開を狙うためにセールス活動を活発化させているためです。日本国内の営業を経験し、更にスペイン語を習得している方であれば、転職のチャンスが多いかもしれません。

自動車関連メーカー、部品メーカー出身の方向けの職種
特に求人が豊富なのは、自動車関連企業で、職種も多岐にわたります。業界用語や製造の流れを知っている等多少の知識も活かせる求人があるかもしれません!


現在募集中の求人は、メキシコ求人・就職・転職情報ページ

また、給与についてですが、アグアスカリエンテスを例に出しますと、メキシコ人の製造ワーカー(一般工職)ですと月給5000ペソ~7000ペソといわれており、それに比べると日本人が日系企業で働く場合は比較的良い待遇での雇用が望めます。

https://www.jetro.go.jp/world/search/cost.html
メキシコに関する物価、給料、保険、住居などに関する詳しい情報はよくある質問をご参照ください。

メキシコでの求人を探すのは情報が少ない為まだまだ難しい状況です。そんな中クイックグローバルメキシコは日系企業で唯一、メキシコ現地にオフィスを構え、在墨日系企業の求人情報をリアルタイムでご紹介しています。ご相談は全て日本語で対応しています。

メリット

  • スペイン、アメリカと比べると労働ビザが取りやすい
  • 日系企業の求人が豊富
  • 日系米系企業が参入している地域は比較的治安は良い
  • 日系の食材の購入が可能(地域による)
  • 物価が安い

デメリット

  • 地域によっては治安が非常に悪い
  • 給与が日本に比べて低い

まとめ

他国と比べると労働ビザのハードルが低い点が何よりの魅力です。また、日系企業の進出が相次ぎ、求人数が増加している今が、メキシコで働くチャンスです。
まずはクイックグローバルメキシコまでお問い合わせください!
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【参考】日本でスペイン語を勉強するために

何はともあれ、お仕事を探す前に、スペイン語を習得する必要がありますよね。また、現在英語はできるという方や海外就業の経験者であれば、プラスでスペイン語を習得すると、物凄く幅がひろがります。日本国内にはスペイン語を勉強できる公的機関や大学も存在します。スペイン語を習得して、チャンスを掴みませんか?

1、インスティトゥト・セルバンテス東京

公式ウェブサイト:tokio.cervantes.es/jp/about_us_spanish
スペインに本部のあるスペイン語の振興と教育、そしてメキシコ等のスペイン語圏文化を発信する機関として、世界70カ国にあるとても大きな機関です。国内ではスペイン語を勉強できる機関として最も有名で、ここから巣立ち、現在はスペイン語の翻訳家として活躍している方も多いです。ここではスペイン語を勉強できる(有料)とともに、求人情報の紹介も行っています。

2、東京外国語大学 スペイン語学科

公式ウェブサイト:tufs.ac.jp/education/lc/school/lc_spanish
日本にある外国語大学の中でもトップクラスの外国語専門の大学です。

3、上智大学 イスパニア語学科

公式ウェブサイト:sophia.ac.jp/jpn/program/UG/UG_FS/UG_FS_Hispanic
上智大学はスペイン語の教育もさることながらあらゆる国際文化交流に積極的な大学です。同大学では各国からの留学生受け入れに力を入れており、大学内でスペイン語ネイティブの方と交流する機会も多く存在します。

4、スパニッシモ

公式ウェブサイト:spani-simo.com
オンラインスペイン語学習サービスです。

5、スパニッシュオンライン

公式ウェブサイト:spanish-online.jp
オンライン・スペイン語レッスンサービスです。