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海外で働きたい人へ、新卒でメキシコ就職を選ぶ7つのお勧めポイント


投稿日 : 2022年 03 月 14日   更新日 : 2022年 03 月 14日   カテゴリー :メキシコで働く

メキシコには約11,400人の日本人が住んでおり、在外邦人ランキングでは21位となっています(2021年10月時点)。コロナ禍で駐在員家族の帰国などが増え、在住邦人数は若干減少したものの、日本からの出向者を減らして現地化を進めたい、語学スキルを持つ日本人を採用したいと考えている日系企業が多いメキシコでは、日本人の現地採用ニーズが一定数あり、今後、在メキシコ邦人数の中での現地採用者の割合はますます増えていくと予想されます。
海外就職は勇気のいる決断ですが、若いうちにこそ思い切った挑戦をしたいと考える方も多いようで、毎年弊社を通じて新卒・第二新卒でメキシコの日系企業に就職される方も少なくありません。そこで今回は 「 海外就職!~メキシコを選ぶ理由~」の第2弾として、新卒でメキシコに就職するお勧めポイント7つをお教えいたします。

1、大学で学んだスペイン語がすぐに仕事で活かせる

日本では英語に比べ日常生活の中でスペイン語を活かす機会が非常に少ないため、大学で学んだスペイン語を活かすには、スペイン語を使用する仕事に就職するのがおすすめです。国内でスペイン語を学べる大学は30以上ありますが、卒業後の進路としてスペイン語を活かしたお仕事を日本国内で探すのは容易ではありません。上級レベルが求められる同時通訳やスペイン・メキシコ料理レストラン関連など一定の求人はありますが、求人件数自体が少なく、また都市部に集中する傾向にあります。
メキシコはスペイン語を母国語とする21ヶ国の中で人口が一番多く、また日系企業の進出が盛んな国で、日本語とスペイン語両方のスキルを持つ方向けの求人が数多くあります。

2、語学能力が飛躍的に向上する

スペイン語にも丁寧語やビジネス語があります。旅行会話や日常会話だけでなく仕事で日々ビジネススペイン語に触れていると、スペイン語のレベルは格段に上がります。企業によっては社内で英語を使用している場合もありますが、現場の作業者とは英語でのやり取りが難しい場合もあり、職種に関係なくメキシコでの勤務はスペイン語力向上に繋がるでしょう。
「教えて!メキシコで働く先輩」インタビューでご紹介したDさんDELE B2レベルでメキシコの日系企業に就職し、1年後にC1に合格されました。
語学習得は若ければ若いほど有利だと云われています。新卒でスペイン語を活かせる仕事に就くと、語学能力は飛躍的に向上し、今後のキャリアに繋がります。

3、若いうちから第一線で活躍できる

日本本社では数多くの従業員を有する大企業でも、メキシコ法人は限られた少数精鋭の日本人スタッフ(駐在を含む)と現地スタッフで構成されるケースがほとんどです。業務内容が細分化されている日本本社と比べると、メキシコでは一人あたりに任される業務範囲や裁量が大きく、入社1年目から責任ある業務を任されることは珍しくありません。
新卒でメキシコに就職した営業職のAさん、総合職のBさんはともに、「第一線で活躍させてもらえることにとてもやりがいを感じる」とコメントされています。また日系企業で働くことで、メキシコにいながら日本社会の基礎マナー、社会人としての働き方が学べる利点があり、将来的に日本とメキシコ両方の国でのキャリアパスの可能性が広がるでしょう。

4、有名企業へ入社してステップアップ

メキシコに進出している日系企業の多くは、メキシコを含め世界中に何拠点もの製造工場や事業所を展開しているグローバル企業です。メキシコにおいて主な業種は自動車関連製造業、運輸、商社などが挙げられます。日本だと競争率の高い有名企業へ、メキシコ法人という入口から入社し、ステップアップへ繋がる可能性があります。事例は多くないものの、現地採用で入社し、駐在員に切り替わるなどのケースも実際にある様です。

5、海外在住を通じて日本を俯瞰的に見られる、知ることができる

海外に住んで仕事をしていると、世界の中の日本の現状、日本と他国の関係性、世界経済の中の日本経済、世界情勢の動向等を、日本にいる時とは異なる視点で考えることができるようになります。ポジションによっては対アメリカドルの動向や経済に影響を及ぼしそうな政治的なニュースやメキシコの政治経済に触れる機会も多く、仕事を通して様々な知識を身に付けることができます。
このように世界視点から日本を俯瞰的に見られる経験はかけがえのないものであり、特に思考が柔軟な若い時に国際人になれることは、大きな成長に繋がるでしょう。
また海外に住んでいるからこそ、日本の長所短所を客観的に見ることができ、日本とはどのような国なのか、日本人とはどのような国民性なのかをメキシコ人に説明することで、日本への関心や知識が高まります。

6、能動的、行動的な人間になれる

前述のように、メキシコの日系企業は少数精鋭で業務を行っており、日本での就業と比べて任される仕事の裁量が大きいのが特徴です。新卒1年目から現地スタッフの部下を指導したり、マネージャー以上のポジションの方を相手に商談をしたりと、任される仕事も多いため、指示待ちスタイルでは業務が回らないケースが発生します。
海外で働く利点として語学能力の向上はもちろんですが、それ以外にも行動力や、能動的かつ自分で考えられる思考力、待ちの姿勢からの脱却などがあります。一人の社会人として、一人の日本人として、海外で活躍することは、今後の人生における得難い財産となり、将来的に大きな利点となるでしょう。
日本でも営業職の就業経験のあったFさんは、日本では利益や成績よりも会社や上司の決定に従うことが第一で、思う通りに、またはタイムリーに営業業務ができないジレンマがあったと言います。ある程度自分の采配に任されるメキシコでは、失敗も成功も自分次第であり、責任が大きい分、結果を出せた時には大きな達成感があります。

7、臨機応変さ・危機管理能力が身につく

日本人とメキシコ人は、良くも悪くも社会的感覚や根本的な価値観が異なると云われており、メキシコ人と一緒に働くうえで、特に納期管理に苦労する日本人は多い印象です。
もちろん、社交的である、頼み事を断らないなど、良い面も多分に持ってはいますが、日系企業で対日本、対世界と仕事をする以上、納期厳守やリスク回避は、日本人スタッフが率先してコントロールする必要があります。スケジュール通りに進んでいない場合、工程や発注先を変えて対応するなどの臨機応変さ、リスク回避として社内で現地スタッフには実際より余裕をもった納期を伝えるなど、メキシコで働く日本人は誰もが臨機応変さ・危機管理能力を持ち合わせています。それは若手も同様で、大学卒業後、海外ボランティアの経験を経て、第二新卒でメキシコで就職したIさんも、予定通りに物事が進まないという点に苦労しながらも、それを見越して動けるスキルが身に付いたそうです。このスキルは仕事面だけでなく、日常的に危険から身を守ったり、人間関係を円滑にできる能力へ繋がります。


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