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新卒・第二新卒でメキシコ就業をする方法


投稿日 : 2020年 04 月 15日   更新日 : 2020年 04 月 15日   カテゴリー :メキシコで働く

若いうちから語学を活かして海外就職を希望されている方は、求人の種類や数、ビザ取得の可否によって就職先の国を迷われる方も多いのではないでしょうか。そんな方に強くお勧めしたい国がメキシコです。
メキシコは自動車産業を中心とした日系企業の進出が盛んな国です。2000年代に入り急激に進出数が増えており、その多くは上場企業などの有名企業です。そんな在メキシコ日系企業で働く日本人には、日本本社からの駐在員だけでなく、現地採用として働いている日本人も多くいます。
海外就業と考えると駐在員を想像する方も多いかもしれませんが、実際に駐在員として海外赴任できる人はごく僅かです。海外赴任を目標に日本で就職したとしても、いつ海外で働けるかどうかは不確定な上、赴任が決まったとしてもどの国に行けるかはその時の状況次第で変わることが多いようです。ましてや、新卒・第二新卒から海外赴任というケースは極めて少ないでしょう。
一方メキシコの現地採用の場合は、新卒・第二新卒から応募できるお仕事が数多くあります。はじめから希望の国で働くことが可能である上、日本就職と比べると希望者が少ないため、有名企業への入社も十分に考えられます。さらに学生時代にスペイン語を学んだ方にとっては、すぐに語学を活かして働けるチャンスとなります。
そこで今回は主に新卒・第二新卒の方向けにメキシコで就職する方法をご説明します。

1、現地採用のキャリア

メキシコでは約50年前から日系企業の進出が始まりました。立ち上げ時には駐在員を数多く投入し地盤を固める傾向にありましたが、近年は駐在員を減らして現地採用の日本人を増やす企業も増えてきました。そういった企業では将来的に拠点の運営や経営を任せられる人材として、現地採用者にマネージャーポジションを託すケースも増えています。
また現地採用枠で就職した後に駐在員ポジションに切り替わるケースもあり、在墨の日系企業において現地採用者のキャリアアップの可能性はより広がっているといえるでしょう。
次に職種別のキャリアアップ例を見てみましょう。

通訳・翻訳職

メキシコでは求人数が最も多い通訳・翻訳職。社内の様々な部署でお仕事をする機会がある為、新卒・第二新卒でも幅広い経験や知識を身につけることができます。スペイン語の勉強をしてきた方が就職を考える際に、第一ステップとして選択されることも多いようです。また、通訳・翻訳職で入社され、経理職や購買担当等、他職種でキャリアアップをされる方もいらっしゃいます。

営業職

人とのコミュニケーションを得意とする方には、最近求人が増えてきている営業職もオススメです。大手企業と商談を行ったり、英語・スペイン語・日本語を使って営業活動を行います。業績を残すことができれば、マネージャーなどへのキャリアアップの可能性も十分にあります。

エンジニアをはじめとした専門職

専門知識がありスペイン語が話せる方は絶対数が少ないので、例えば理系学部でエンジニアの基礎知識を学び、併せてスペイン語を学んでいる方は、メキシコの日系企業で常にニーズがあります。
技術職は駐在員が数年単位で現地スタッフを教育してマネジメントしている企業が多いですが、最近はこのポジションも現地採用者やメキシコ人スタッフに任せている企業が増えてきました。
また、どの業界でも必要となる経理知識をお持ちの方は重宝される傾向にあります。専門スキルと語学スキルを併せ持つ方は、新卒・第二新卒でも有利に就活を進めることができるでしょう。

2、新卒・第二新卒で必要なスペイン語のレベル

メキシコには日常会話レベルのスペイン語から応募できる求人が数多くあります。特に新卒・第二新卒の方を歓迎する企業は、働きながら専門的なスペイン語を身につけてもらいたい、自社でじっくりと育ってほしいと考えています。
また、面接時にスペイン語試験がある場合もあります。それに向けてスペイン語認定試験DELEやスペイン語国際評価サービスSIELEなどの受験を検討されるとよいでしょう。
日常会話レベルは概ねDELEのB1〜B2レベルとされています。

3、スペイン語以外に企業が求めること

やる気と意欲

日本と同じく新卒・第二新卒に求められることは、やる気と意欲、そしてその企業で働きたいという熱意があることです。会社の求める人材に育っていくポテンシャルを示せると、面接で好印象を得られるでしょう。

将来の姿

キャリアプランなど自身の将来像や仕事の目標などがしっかり考えられているかは面接でみられるポイントです。自身の考えをしっかりと言語化して伝える練習を行いましょう。

英語スキル

メキシコではスペイン語以外に社内で英語が使用される会社があります。日系企業に勤めるメキシコ人は英語のスキルを持つ人も多く、日常的な社内コミュニーケーションは英語という職場も少なくありません。またアメリカとのやりとりが発生するケースもあります。英語を勉強されている方は、TOEICの取得を検討されてはいかがでしょうか。
稀に英語スキルのみで応募できる求人もあります。

ビジネスの基本

日本の就活と同様に、Microsoft Officeの操作や基本的なメールのやりとり、電話対応など、ビジネスの基本を身につけている方は歓迎されます。

4、新卒・第二新卒でメキシコ就活をするためのフローと事前準備

メキシコの求人は新卒・第二新卒を意識した求人は少なく、必要なポストが発生した時や欠員が出た際に募集されることがほとんとです。その為日本の就職活動のように入社の1年以上前から応募できる求人は殆どなく、大学4年生の秋頃からスタートすることが多いようです。詳しいスケジュールは個別の事情をお聞きした上で面談時にお伝えいたします。
新卒・第二新卒でメキシコに就職するには、下記の事前準備をお勧めしております。

面接対策

自己分析や面接対策をして臨みましょう。必要に応じて弊社のカウンセラーもお手伝いいたします。面接はオンラインで行われることが多いため「メキシコ就職・転職には欠かせない!オンライン面接を完全攻略!」を事前に是非ご参照ください。

ご家族と事前によく相談を

メキシコは日本から遠い国です。内定が確定した後にご家族の反対があり、憧れのメキシコ就職を諦めざるを得ない方もいらっしゃいますので、事前にご家族との話し合いをお勧めいたします。

給与相場を把握しましょう

メキシコの現地採用の給与は日本の新卒と比べると低くなる傾向にあります。家賃や物価が安いので生活水準は決して低くはありませんが、日本で返済義務のある奨学金がある方は、月々の返済額を考慮にいれた上で就職活動を行ってください。
参考:「メキシコで働くための12カ条・お給与はどのくらい?」

5、まとめ

若いうちから海外で働きたいと考えていても、海外就職に関する情報が少なく、何から始めればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。クイックグローバルメキシコには新卒・第二新卒専任のカウンセラーもおり、お仕事のご紹介だけでなく履歴書や面接に関するアドバイス、メキシコ生活に関する情報提供など親身にお答えします。
新卒・第二新卒の方はもちろん、将来的にメキシコ就職を考えている学生の方もまずは面談にてお話してみませんか?


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