メキシコには多数の日系企業が進出しており、グローバルに働くことができる人材を常に募集しています。ただし、メキシコにあるとはいえ日系企業。選考過程は書類審査、面接が一般的です。
日本と同じような基準で審査されることも多いです。求められる人材や適性、面接のコツは「メキシコでの就職 成功の秘訣とは」でもご紹介している通り、日本でもメキシコでも基本的には変わりませんが、選考に向けて重要となるのが「自己分析」です。自己分析を行うことで、マッチする業種や仕事内容が明確になり、志望動機に説得力が生まれます。
また十分な準備を行うことで自信を持って面接に臨むことができます。新卒の方はもちろん、中途採用の方も改めて自己分析を行い、選考通過の可能性を高めていきましょう。今回は自己分析の方法をご説明しますので是非参考にしてください。

自己分析の目的

自己分析は面接対策となるだけでなく、価値観や強みを客観的に把握することで自身の適正を知り、仕事選びのヒントを得ることができます。
以下2つの目的を意識して自己分析を行いましょう。

  1. 自身の性格、強み、弱み、大切にしていることなどを客観的に把握する
  2. 仕事選びの軸をみつける

自己分析はご自身の過去と未来を改めて考える機会です。

  • ・今まで楽しみとして続けてきたことは?
  • ・自分が一番大事にしているポイントは?
  • ・どういう人生を歩みたいのか?

これまでの人生や経験を振り返り、岐路にたった時の自分の選択、できれば避けたいこと、趣味や性格を言語化するとどうなるかなど、自分への理解を深めてみましょう。

自己分析の進め方

1、過去を振り返る

まずは過去の経験を書き出してみましょう。就職に使えるかどうかは気にせずに、時系列でプラスの出来事とマイナスの出来事を箇条書きにしてみましょう。

例)

プラスの出来事 マイナスの出来事
高校時代 部活動をやりきった 成績が悪かった
大学時代 アルバイトを頑張った サークルで仲間割れしてしまった
1社目 資料の正確性を褒められていた 営業先で怒られてばかりだった
2社目 入社1か月後には任された業務を一人で行っていた 目標数字を達成できなかった

2、それぞれの出来事を掘り下げる

プラスの出来事、マイナスの出来事それぞれに対して「なぜ?」と問いかけて掘り下げてみましょう。

  • ・なぜできたのか、なぜできなかったのか。
  • ・続けられた理由、続けられなかった理由
  • ・何が嬉しくて頑張れたのか。何が嫌でできなかったのか。

5W1Hを意識しながら、ひとつひとつ、原因や背景、自分の気持ちを書き出すことで、自分の価値観や特性を客観的に言語化することができます。

例)

頑張ったことは前職での営業活動 諦めてしまったことは部活動
なぜ頑張れた? なぜ諦めた?
どんな課題を乗り越えた? どうして続けられなかった?
どのようにして乗り越えた? 今の自分だったらどうする?
その結果得たものは何? 今後同じような状況になったらどうする?

3、共通点を探す

それぞれの出来事を掘り下げて書き出してみると、複数の経験に共通する行動パターンが見つかるはずです。その共通点をもとに長所、短所、傾向などを箇条書きにしてみましょう。

  • 例)
  • ・チームプレイ行動より個人プレイの方が実力が発揮できる
  • ・人前に立って行動するよりも陰で支える方がやりがいを感じる
  • ・反対意見の人がいると萎縮して逃げてしまう
  • ・思ったことを人に伝えられない傾向にあるがそれを悔しいと思っている
  • ・毎日同じことの繰り返しに飽きてしまう

4、まとめる


これまで振り返った経験、掘り下げた共通点、考えをまとめましょう。
共通する思考・行動パターンから、自分自身にどのような特徴があるのかを言語化します。「自分は~だから、~という経験から、○○が長所です。」という様に、背景となる考えも一緒に書き出しましょう。

例)

自分自身について
長所は? ○○が長所です
なぜそう思う?
短所は? ○○が短所です
なぜそう思う?
どういう環境が向いている? ○○が向いています
なぜそう思う?

短所については克服する為に行っていること、行うべきだと考えることも言語化しておきましょう。
自分の特徴が掴めたら、それをもとに今後自分がやりたいこと、目標とすることを書き出していきましょう。

例)

未来について
やりたいことは? ○○です
なぜそう思う?
目指す人物像は? ○○です
なぜそう思う?
3年後、5年後、10年後、何をしていたい? ○○です
なぜそう思う?

それぞれの問に対して、明確な回答とその理由やエピソードは整理できましたか?

  1. 自分はこういった人間である
  2. こういう仕事がしたい
  3. 志望する会社に入ったら〜にチャレンジしたい

この3点に答えられるようになれば、企業の知りたい「人柄」「企業への熱意」「今後の可能性」の3点に、説得力のあるアピールができます。

注意

過去の経験を箇条書きにして客観的に共通点を見出すことで、自己分析を始める前よりも自分への理解が深まったのではないでしょうか?
最後に、自己分析を行う上での注意点をご紹介します。

思い込みで進めない

自己分析は予めゴールを決めて思い込みで進めるのではなく、過去の出来事を客観的に振り返ってアウトプットしていくことが大切です。また、希望の会社を意識して行うとその会社に合わせた内容になってしまい、本来の考えがしっかりと引き出せない場合があります。

長所短所は表裏一体

自分の長所短所は表裏一体であることが好ましいと言われています。自分の性格をしっかりと理解している印象を与えることができます。
例えば、
長所「やると決めたことを集中して最後までやり遂げる」
短所「その一方、集中しすぎて周りが見えなくなってしまう」
「この短所を改善する為に、行う業務の過程で必ず人に意見を求めるようにしている」
ここまで伝えられると聞き手である面接官も実際に自分の会社に入社したらどういう仕事をしてくれるのか、どういう場面で頑張れるか、どういう仕事は合わなそうか、合わない仕事を与えたらどういう行動をとるのか、など色々と予測することができます。

再度チェックをする

まとめた内容が筋の通ったものになっていること、自分で納得できる内容になっているかを確認しましょう。また、他の人に協力してもらい、自分が行った分析が他人の評価と相違が無いかを確認するのも良いかもしれません。

履歴書の志望動機を書く

「自己分析」で明確になった志望動機を履歴書に書き、採用側の気持ちになって読み返してみましょう。言いたいことが伝わるか、分かりやすいか、など数回時間を置いて確認しましょう。またメキシコでは場合によってスペイン語の履歴書を求められるので、「スペイン語での履歴書の書き方」を参考にしてください。

面接の練習をする

面接で自分の人柄・長所・志望動機などをハキハキと自信を持って伝えることができるよう、面接の練習を行いましょう。在メキシコの日系企業の面接はスカイプなどのオンライン面接です。オンライン面接で特に気をつけたいことは「メキシコ就職・転職には欠かせない!スカイプ面接を完全攻略!」を参考にしてください。

まとめ

どういう仕事が向いているか、自分の長所、短所は何なのか、短所を改善する為に何を行っているのか、理想の将来像など、具体的にイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
面接では志望動機、長所短所などはよく聞かれる質問です。ただ長所を述べるだけではなく、その回答に至った理由を過去の経験をもとに伝えられるとより説得力が増し、面接官の印象にも残ります。また、就職活動の軸を明確に出来ていないと入社後にイメージとの乖離がある、と感じてしまう方もいらっしゃいます。時間がかかる作業ですが、しっかりと自己分析を行い、後悔のない就職活動を行いましょう。


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