メキシコで働いている日本人の皆さんは、どのような仕事をして、どのような毎日を過ごしているのでしょうか。
そこでメキシコで働く先輩たちに、お仕事内容やメキシコ人と働く実状、お休みの日の過ごし方まで、メキシコでのリアルな実状についてヒアリングする「教えて!メキシコで働く先輩」インタビューシリーズ!
第6回目は、以前メキシコで駐在として働いた経験があり、現在は現地採用として勤務している営業職 Fさんです。

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メキシコで駐在員と現地採用の経験を持つ営業職のFさん

過去にも駐在員としてメキシコで勤務した経験を持つFさん。任期を終えて日本で働かれる中で製造業に興味を持ち始め、転職活動を行った結果、再び縁がありメキシコにある日系企業へ現地採用として入社されました。そこで駐在員と現地採用という、2つの立場からみたメキシコをお聞きしました。

お仕事について

お仕事内容を教えてください。


日系製造業で営業をしています。勤務時間は8時から17時半で残業は月に10時間程度です。仕事内容としては、営業活動を中心に、見積作成や納品スケジュールの管理等も行います。自分の案件のみでなく、上司が獲得してきた案件に対する社内調整も任せられています。

今のお仕事でやりがいを感じること、大変なことは?


製造業ということもあり現地スタッフは技術者が多いのですが、彼らに効率よく働いてもらうにはどうすべきか、どの様にコミュニケーションを図れば的確な指示が伝わるか、といった社内調整が一番難しく、また、やりがいを感じるところでもあります。技術者から学ぶことも多く、自分の知識が増えることも魅力です。

メキシコ・メキシコ人について

メキシコに来たきっかけは?


前職は日本で全く異なる業界で働いていましたが、将来的に製造業で働きたいという想いを持っていました。しかし、経験がなかったこともあり、日本では希望に添った求人に出会えず、転職活動に苦戦していました。以前駐在員としてメキシコで働いた経験がありましたので、日本国内にこだわらず海外の製造業で仕事を探し始めたところ、メキシコの日系製造業の会社とご縁があり、現地採用枠で再び渡墨しました。

メキシコで働いてよかったことは?


業種や人によるかと思いますが、私はメキシコの仕事のやり方が自分に合っていると感じます。例えば、私が日本で勤めていた会社では、会社や上司の決定に従うことが第一で、そのやり方に疑問を感じながら仕事をしていることがありました。現在のメキシコでの仕事は、自分の采配で自社製品をいかに高く買ってもらうかというシビアで明解な仕事内容なので、本来の営業業務ができ、結果が出たときは達成感を存分に感じられていると思います。

メキシコ人スタッフと日本人の大きく異なるところは?


これも業種によると思いますが、日本人は「仕事第一」という印象がありました。一方で、メキシコ人スタッフはよくも悪くも「自分第一」な考えの人が多く、仕事に対する考え方が異なるように思います。そのような考え方に魅力を感じる一方で、メキシコ人スタッフに対して、仕事の進捗確認や催促に費やす時間が長くなってしまうこともあります。

日本とメキシコで働き方の違いはありますか?


「日本人は休まずよく働く社員が多く、海外はプライベートを大切にする社員が多い」というイメージがありましたが、最近は日本でもフレックス制度やリモートワークを行う会社も増えてきて、働き方が選べるようになっていますよね。有給消化率も上がっているようですし、以前と比べるとプライベートを充実させられる働き方に変わってきていると感じています。メキシコ人は確かにプライベートを大切にしていますが、今働いている会社の現地スタッフは、有給もあまり取らずに精力的に働く人が多く驚いています。ワークライフバランスとしては、日本とメキシコの違いは少なくなってきているのではないでしょうか。

これからメキシコに来る人へのアドバイスは?


生活のしやすさでいうと、スペイン語か英語ができる方が断然便利だと思います。
スペイン語があまり話せない状態でメキシコに来る方へのアドバイスとして、わからないからといって黙っているのではなく対等な立場で堂々と伝える、という姿勢が大切だと思います。メキシコ人は元気よく前向きに話せば、言い回しが間違っていてもきちんと話を聞いてくれます。日本人の中には語学に自信がなく、小さい声で控えめに話す方がいますが、海外では自分の意見を主張できない人だと思われてしまいます。間違いを恐れず、自信を持って大きな声で話すことがポイントです。
メキシコは日本人への差別がほとんどない国です。ですので、臆せずに話しかけることで文化、スペイン語共に学ぶことができ、自分自身の幅を広げるチャンスにつながるのではないかと思います。

メキシコの印象は?


初めてメキシコに来た時は駐在員としてメキシコシティに住んでいました。大都会の中で富裕層エリアと貧困層エリアが混在していることに驚きを感じました。治安を考慮して私は富裕層エリアに住んでいましたが、隣人に大富豪がいたりと、日本ではあまり経験しない環境に違和感を感じることもありました。
現在は地方都市のアグアスカリエンテスに住んでおり、メキシコシティに比べるとこじんまりしています。しかし、思った以上に何でも揃っており、生活に必要なものはすべて手に入ります。都会暮らしとは言えませんが、他州へのアクセスもよく、綺麗な住宅街も多く見られ、とても暮らしやすい街です。

メキシコで印象的だったこととは?


駐在員時代に、メキシコの大富豪カルロス・スリム・エルさん※にお会いしたことですね。30分くらいの商談でしたがとても親切な方で、スタッフ全員の名前を覚えて丁寧に挨拶をしてくれました。

※カルロス・スリム・エルとはメキシコの通信会社を所有する著名な実業家で、2010年から4年間、ビル・ゲイツを抜き世界1位の億万長者だった人物。 
メキシコで危険な目に遭ったことは?


幸いメキシコに住み始めてからは危険な目に遭ったことはありません。危険だと言われている場所を避けて生活をしていれば危ない目にあうことは少ないと思います。防衛策として、腕時計等、高級感のあるものは身につけない様にしています。

メキシコのオススメは?


メキシコ料理のオススメは、手作りのトルティージャとポソレが好きです。以前はトウモロコシ粉のトルティージャが苦手だったのですが、手作りのものに出会ってから好きになりました。観光スポットはグアダラハラが気に入っており、都会の雰囲気が恋しくなると足を運びます。
今住んでいるアグアスカリエンテスもとてもオススメです。ちょうどいい規模で何でも揃っていますし、日産の進出により成長した街なので、アグアスカリエンテスの人たちは親日です。また、日本人も数多く住んでいるので、街中で外国人として目立つこともなく、あまり疎外感を感じず暮らせます。

プライベートは?

プライベートでメキシコ人と関わることがありますか?


メキシコ人の友人とご飯を食べる機会が多く、最近はやる気のある若い友人たちから、日本とメキシコをまたいで何か面白いことができないか、などのビジネスの相談を受けることが増えてきました。

お休みの日は何をしていますか?


休みの日は、近隣の街に行ったり、友人と会ったり、必ずどこかへ出かけています。日本では週末は疲れを取るために家でゆっくり過ごすことが多かったですが、今は正反対ですね。メキシコ人がとても明るく活発なので、そういった雰囲気に影響を受けているのだと思います。スーパーに買い物に行くだけでも楽しいです。

その他

クイックグローバルメキシコを使ってよかったことは?


今の勤め先に営業職の募集はなかったのですが、クイックグローバルメキシコさんが私の経歴をみて、ポストを作ってくれるよう企業側に売り込んでくれました。面談やその後のやり取りを通して私の人柄を理解し、適した会社、適した仕事を開拓してくれたことにとても感謝しています。日本にある人材紹介会社ではここまでしてくれないと思います。

まとめ

多彩な職歴を持ち、日本とメキシコの両国を客観的に見ているFさんの意見は、日本で働く方、メキシコで働く方の双方に役立つのではないでしょうか。また海外に住んでいながら外国人特有の疎外感を感じることなく生活ができるアグアスカリエンテスの新しい魅力を知ることができました。
クイックグローバルメキシコではアグアスカリエンテスの求人も数多くご紹介しています。あなたもメキシコで働いてみませんか?

これまでの「教えて!メキシコで働く先輩」インタビュー

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