日本での就職活動と同様に、メキシコにおいても「企業研究」は就職活動の必須項目です。書類選考通過後の面接対策の一環として行うことも重要ですが、応募する企業を選択するときなど、できるだけ早い段階で行うことをお勧めします。予め企業への理解を深め、「なぜこの企業で働きたいのか」「この企業で何をしたいのか」などの志望動機を明確にすることで無駄や後悔の少ない就職活動を行うことができますし、自分自身がやりがいをもって働ける会社なのかどうかを早い段階で判断することができます。
そこで今回は企業研究を行う8つのコツをご紹介いたします。

企業のウェブサイトは情報の宝庫

応募企業の公式ホームページは、企業がアピールしたい点や企業からのメッセージが端的に記されており、企業を知り理解するための最適な情報を得ることができます。
「企業理念」「設立年度」「資本金」「株式公開」「事業拠点」といった企業の基本的な情報はもちろんのこと、事業内容や経営方針、同業他社との違いなどをリサーチしましょう。

1、事業内容 – どのような商品・サービスを扱っているか

扱っている「商品」や「サービス」は、その企業が営むビジネスの中身そのものです。まずは事業内容を確認して企業の全体イメージを掴みましょう。大きな企業になると事業内容はもちろん、関わる業界もひとつではないことがあります。応募する部署以外に、企業がどのような事業を展開し、どのような領域で活躍しているかを知ることで、その企業が目指す方向性や将来性などを知ることができます。
次に、応募する事業のより詳しい内容をみていきましょう。その事業が企業の創業ビジネスなのか、新しい事業なのか、現在の主力商品は何か、開発した特殊技術、環境への配慮、顧客ターゲット、販売先エリアなどを書き出しておくと共に、興味を持ったポイントがあれば、重点的に調べましょう。
また、説明にわからない単語がある場合、調べて理解しておくことも大切です。BtoB、BtoC、モビリティ領域、ステークホルダーなど、聞いたことはあるけれどはっきりと理解できていない単語もあるのではないでしょうか。ホームページで使われている単語や言い回しはその会社では日常的に使用されていることも多く、入社後のコミュニケーションにも活かせるでしょう。

2、企業方針、企業(経営者)哲学

会社の存在意義、使命感、価値観などを明文化したものが、経営理念です。例えば、「どのような目的で事業を行うのか」「どのような使命感で事業を遂行しているのか」など会社が目指す存在意義が示されています。また同時に、経営理念は企業の考え方の表れでもあります。社員となった場合、経営理念に沿った考え方、行動をすることが求められます。経営理念に違和感があったり同意できない場合は、応募することを再検討された方がいいかもしれません。反対に、経営理念に強く共感できる場合、どういった点が素晴らしいと思うのか、具体的に共感できるポイントを書き出しておきましょう。

3、企業の位置付け

どういった市場でその企業は戦っているのかに注目しましょう。

  • 業種 – 事業の種類
  • 業態 – 商品の売り方・サービスの提供方法
  • 企業規模 – 売上高・営業利益・従業員数・株式公開・資本金など
  • 資本 – 独立系・系列系・外資系など
  • サービスの対象者 – 個人消費者・法人/年齢層別/男女別/国内向け・海外向けなど

その企業の位置付けに注目しましょう。

  • 同業他社と応募企業を上記の分類で見比べてみましょう。同じ項目で分類し、比較することで、業界の企業同士の位置づけを俯瞰して把握することができ、同業界内での企業の位置づけや特徴がわかります。

4、最新ニュース

企業のホームページには、ニュースやプレスリリースというページがあります。対外的に知ってもらいたい情報、最新情報が掲載されており、面接前には必ず目を通しておきたいポイントです。企業の事業状況や方針の変化、社会的に報告すべきようなニュースや、新商品やサービスのリリース情報などが掲載されます。新規事業所の立ち上げや、商品の発売や改良など、国内外の情報が集約されるので、その企業の新しい動きをキャッチアップできます。こちらは準備段階の時だけでなく、面接前日、当日にも最新情報を確認し、面接で活かせる情報を漏らさないようにしましょう。

5、メキシコ法人・その他拠点の立ち位置

弊社が求人を取り扱う企業のほとんどがメキシコを含め、世界に数拠点を置くグローバル日系企業です。
その企業の日本本社、日本国内の主要営業所、また海外拠点の分布を確認しましょう。
またその中でメキシコ法人の場所、主事業、売上高、従業員数、主要取引先、主要取り扱い商品・サービスなどを調べ、日本本社とメキシコ法人の関係性、主要事業の違いや特徴などを比較し、グローバル企業の場合、メキシコ法人がその企業内でどのような立ち位置なのかを把握しておきましょう。
入社後は各国の現地法人、また日本本社とのやり取りや会議がありますので、面接前に知っておくことで、面接で先方が求める人物やポジションの説明がよりスムーズに理解できるベースになります。

6、新卒募集サイト

たとえ中途採用の応募だとしても企業の新卒募集サイトに目を通すことをお勧めします。新卒募集サイトでは業界についての知識がない方向けに会社の概要や取扱製品が分かりやすく説明されており、業界の中での位置づけや、扱う商品やサービスがどのような場面で使用されているのかは勿論、会社の雰囲気や先輩社員のインタビュー等、注目すべき情報が凝縮されています。

面接準備 – 自分の経験に照らし合わせた回答

企業研究の目的は、企業の特徴を理解し、 自分との相性を見極めること、また、志望動機を明確にし、面接を突破することです。ここからは企業の情報と自分の経験を照らし合わせて、面接で聞かれそうな質問に自分らしさを交えて答えられるように、準備をしていきましょう。

7、ウェブサイトに書いてあることの感想

企業のホームページから得られる情報量は膨大ですが、必ずその中に、共感できることや、興味を持てる点があると思います。それこそが志望動機につながる、その企業でなくてはならない理由なのです。
どういった部分に共感したのか。どうしてその情報に興味を持ったのか。これらの原因を深く考える時、これまでの自分の経験と重なる部分、学んできたことの先にある興味に気づくはずです。
例えば、船舶用塗料は船を護る役割を担うが、海水を少しづつ汚染するマイナス点がある。その環境汚染を技術開発で最小限に減少させることに成功、という塗料業界での功績情報があったとします。ここに興味を惹かれたのはなぜなのか。利益を追求する立場の企業でありながら、相反するように思える環境保護を同時に目指せないか、という強い理念がこの会社にはあったということだ。理念に感動するとともに、諦めずに長年努力を続けてきた結果であろうことが、努力型である自分にとって響いた。というように、なぜこの部分に惹かれたのかを考えることによって、自分との共通点を確認できます。ここに努力型であることを示す過去の実体験を加えると、その回答が志望動機となります。

8、実際に商品・サービスを使ってみた感想


企業はなぜ同業他社ではなくここを選んだのかを尋ねます。その会社でなくてはならない理由がある場合、自社に長く貢献できる人材であるという判断ができるからです。
企業の商品やサービスが身近にあれば、実際に利用してみてください。店舗を訪れたり、サービスサイトを閲覧してみましょう。競合他社の商品やサービスも実際に利用して比較することも効果的です。商品やサービスの質、ターゲット、他社商品と異なる点はどこかに注目してみましょう。
実際に利用することで商品・サービスについての企業の強みや特徴を体感できます。

まとめ

企業研究をしっかりと行うことで、本当に自分が働きたいと思える会社なのかを判断することができます。また、「志望動機の考え方」でもご紹介したように、採用側は面接を通して企業に長く貢献できる人材か、募集ポストにマッチする人材なのかを見ています。どうしてその企業が自分にマッチすると考えるのか、どうしてその企業でなくてはならないかを自分の経験をもとに話すと、オリジナリティと説得力が生まれるでしょう。是非下記の記事も参考にしていただき、メキシコでご自身にあった素敵な仕事を見つけてください。


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