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志望動機の考え方


投稿日 : 2021年 04 月 26日   更新日 : 2021年 04 月 26日   カテゴリー :メキシコで働く

メキシコでの就職活動において最も重要となるのは日本同様に面接です。企業にとって面接は、応募者が自社にとって有益な人材であるか、また将来的に成長が見込めるかどうかを見極める場であり、応募者の人柄や考え方を引き出す為に、これまでの経験、苦労をどう乗り越えたのか、長所・短所などがよく聞かれます。これらの質問に対しては「メキシコ就職にも欠かせない!自己分析の方法」や「長所短所の考え方」を参考にして対策を行ってみてください。
一方で、いくら自己PRが上手くいっても、志望動機が曖昧だと面接官の印象には残りません。そこで今回は「志望動機」について、採用側が考える質問の意図とそれに対する回答のポイントをまとめました。皆様の面接のお役に立てたら幸いです。

1、志望動機から何を読み取るのか

面接で必ずといってよいほど尋ねられる志望動機。「御社の経営理念に共感しました」、「前職のスキルが活かせると思い〜」といった定番の答え方がある中、面接官は志望動機の回答をどのようなポイントから見ているのでしょうか。

  • 入社したいという思いの強さ
  • 具体的に志望動機を語るには後述の企業リサーチが必要です。面接官は自社の企業情報をどの程度知っており理解しているか、熱心に調べているのかという事実から応募者の入社への意欲を確認します。

  • 長く貢献してもらえるか
  • 採用や教育には労力とコストがかかります。人材採用は会社にとって大きな投資であり、1〜2年で辞めた場合は損失につながります。その為、長期的に活躍してくれる人かどうかを見ています。

  • 求人ポストで貢献する具体的イメージが抱けるか
  • 人格、スキル共に素晴らしい応募者であっても、企業が今求めているポストとそぐわない場合、マッチングは成り立ちません。面接官は、応募者のキャリアビジョンや希望する働き方と、自社が目指す方向が合致しているかを確認します。

2、志望企業を知る

面接官に何を見られているかを把握したら、企業分析を行い自分なりの回答を考えましょう。面接の定番質問であるゆえに、型にはまった回答や曖昧な志望動機を述べてしまっては印象が薄らいでしまい、面接官は応募者が自社で働くイメージを持つことができません。企業と応募者の考えに接点が見えたみえた時に、説得力のある志望動機となります。
企業を知るにはまず、会社のホームページ、ネットや新聞の過去の特集記事などから、経営理念、事業内容、資本金、売上高、経営計画、同業他社との違い、現在の主力商品、過去のヒット商品、社史、経営者の発言などの情報を調べましょう。新卒採用サイトには会社情報や特徴が簡潔に記載されている為、中途採用の場合でも参考になるかもしれません。調べた情報を元に自分がその企業のどの部署で、どのように貢献できるかを考えてみましょう。
次にその企業がどのような場面で活躍しているのかを調べましょう。身近な物を扱う企業の場合は実際に製品を購入して使用してみてください。企業や商品を身近に感じることでより関心が高まり、自然と説得力のある志望動機が考えられるかもしれません。
企業をよく知ることは、志望動機に説得力を持たせるだけでなく、応募者にとっても求めている通りの会社や職場なのかを判断する材料となります。

3、自分の経験やスキルと紐づける

まずは自分がなぜその企業へ興味を持ち、なぜ応募したいのかを書き出してみましょう。住んでいる家から近いから、今の職場より待遇がいいから、現職のスキルをより活かせそうだから、未経験だが業種に興味があったから、上場企業で安定していそうだからなど、志望した理由はひとつではないと思います。以前の記事「メキシコ就職にも欠かせない!自己分析の方法」でご紹介したように、書き出した動機の元となる自分の経験を振り返り言語化し、更に客観性のある数字や評価を加えましょう。

4、答え方のポイントは必然性

志望動機は結論、根拠、必然性の順番で答えるのが効果的です。

  1. 結論:〇〇だから志望しました。
  2. 根拠:なぜなら〇〇だからです。
  3. 必然性:志望企業でなければならない理由

いくつか例を挙げてみます。

例1
(結論)
自動車業界の経験を活かせる仕事を探していました。
(根拠)
前職は自動車部品メーカーで製造部門の統括マネージャーでした。主にブレーキ部品を数社の自動車メーカーに納入していました。コスト管理、工程管理、納入管理を行う中で、社内外の調整の難しさと面白さを知りました。車はひとつの部品やひとつの企業でできあがるのではなく、数多くのサプライヤーが切磋琢磨した部品が集まり、メーカーの徹底管理の元で完成する大きなプロジェクトであることに魅力を感じていました。部品メーカーでの管理マネージャーの経験を、車製造のより全体的な分野に活かすことに興味を持ち、自動車メーカーの製造管理部門で働きたいと考えました。
(必然性)
御社の◯◯の技術開発では目的を達成するため社外の技術者と提携し完成に至ったとニュースで知りました。社内の利益のみならず、自動車産業全体の向上と将来を見据えた御社の姿勢に憧れています。前職の管理部門では他社と共同開発をするようなプロジェクトは残念ながらありませんでした。製造管理のスキルを向上させ、強いやりがいを持って長く働きたく、御社のように企業間の垣根を超えた製造管理業務の仕事をしたく応募いたしました。

例2
(結論)
経理の仕事をしたいと思い、応募しました。
(根拠)
前職では、営業事務として文書作成の業務、また営業部員と顧客のフォローを行っており、経費やコスト管理の資料作成をするなかで経理の仕事に興味を持ちました。与えられた経費を計画的に、また時には圧縮のアイデアを出しつつ調整管理する経理の仕事は明快でやりがいがあり、営業事務から経理への移動を依願しましたが空きがないためかなわず、転職を決心いたしました。
(必然性)
経理の経験はありませんが、簿記検定2級を取得しました。前職と同じ運送業界なので、基本的な貿易用語やメキシコ関税の算出方法等については対応できると思います。ゆくゆくはコスト削減スキームを作成したり、決算対応も行えるように、スキルアップをしていきたいと考えております。

例3
(結論)
自動車部品の機械設計の技術者を目指しています。
(根拠)
小さい頃より機械いじりが好きで、時計やラジオを分解しては組み立てて遊んでいました。中学生の頃から秋葉原の電子部品ショップに通い、分解した機械のカスタマイズを行っていました。高校に進学する際には「全国高等専門学校ロボットコンテスト」に出場するため〇〇高校の機械科コースを受験し、念願のロボコンに出場することができました。結果は残念ながら予選落ちでしたが、同じ高校生がアイデアを出して機能を保ちながら軽量化や効率化を図っていることに衝撃を受け、設計の方に進みたいという気持ちが固まりました。〇〇大学では機械工学コース設計科に進学し、同時にシステム・制御工学の基礎も学びました。またゼミから選出され、機械設計技術者試験を受験した際に、自動車部品の設計の方に知り合い、図面から製品になるまでの面白さを聞かせていただき、自動車関係の機械設計の技術者になりたいと思うようになりました。
(必然性)
数社自動車部品メーカーを会社訪問し、OB訪問で業務内容や製品工程を見学させていただきました。その中で、御社の製品〇〇の細部まで練られた設計とシンプルな美しさに感銘を受け、自分もこのような仕事に携わりたいと強く思いました。機械設計の基本的なスキルは持っておりますので、入社できましたら御社の素晴らしい製品作りのお役に立てるよう、誠心誠意励みます。

5、まとめ

  • 企業をよく知る
  • 自分の経験や考え方に基づく根拠
  • 企業と応募者を結びつける必然性

これらを意識し、自分がその企業で成し遂げたいこと、貢献できる具体的な仕事内容を志望動機に交えながら説明しましょう。自分で調べて注目した企業の情報に紐づく志望動機には説得力が生まれます。応募者の経験を交えて話されるその企業でなくてはならない必然性は、独自の志望動機となり相手に届きます。採用側も説得力のある興味深い志望動機に耳を傾け、どのような仕事を任せられるのかをイメージしやすくなるでしょう。


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