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海外に転職したい!今から準備する7つのこと


投稿日 : 2022年 08 月 23日   更新日 : 2022年 08 月 23日   カテゴリー :メキシコで働く

海外転職を目指すにあたり、「何から準備すればいいのだろう」「どんな流れで転職活動を行うのだろう」「どんな仕事があるのだろう」など様々な不安があると思います。日本で経験を積み、技術を磨いた状態で海外へ挑戦するのであれば、比較的門戸は広いと言えるのではないでしょうか。以前にインタビューをさせていただいた専門スキルを活かして働く電気エンジニア Hさんは日本で築き上げた電気エンジニアとしてのスキルと経験を活かして海外転職を成功させて、仕事もプライベートも充実させた日々を過ごされています。海外への転職というのは人生の中でも大きな挑戦になりますが、日本では得られない沢山の経験はこれからの長い人生において大きな財産になることは間違いないでしょう。
今回はこれから海外転職へ挑戦する方々のために、今から準備すべき7つのことについてご紹介していきます。

1、日本で語学を学ぶ

海外で就職する場合、日系企業であっても、ある程度の語学力を証明しなければならないことが多くあります。また、生活を快適に送るためにも日常会話レベルの語学力は必要となってきます。海外企業での現地採用となれば、より高いレベルの語学力を求められますし、面接時にも語学力が問われるので、スピーキング力やリスニング力を高めておきましょう。まずは渡航する前にその国の言語を学習し、ある程度コミュニケーションが取れるようにしておいた方が良いでしょう。また、英語圏以外で就職する場合は、その国の言葉を学ぶ必要がありますが、話者が英語よりも少なくなるため、求められるレベルが少し低くなる傾向にあります。スペイン語の場合は、国内でスペイン語を学べる大学は30以上あります。自分が行きたい国の求人と語学レベルをチェックし、事前準備をしっかり行いましょう。

2、短期留学してみる

社会人で留学するということはリスクが伴うので、事前準備をし、目的を明確にしてから渡航することが大切です。まず海外転職を考えているならば、短期留学を通して、現地の文化を体験してみてはいかがでしょうか。いざ渡航した後に、自分が思い描いていた生活とのギャップに悩まされないためにも、実際に足を運び生活してみるのも良いでしょう。また、短期留学と一緒にインターンに参加できる国もあります。努力次第ではそのままインターン先の企業からスカウトされる可能性も。現地で働くイメージを持って転職活動に挑むのとそうでないのでは、転職先のリアルを知るという点で大きな差があります。今後のキャリアの為にも目的を持って留学することは、海外でのキャリアを築く上で重要なポイントですね。

3、働きたい国を決める


アメリカ

アメリカは日本よりも仕事とプライベートが分けられている考えがあり、残業が少ない傾向があります。しかし、基本的に即戦力が求められるため、スキルやキャリア無しの状態でアメリカに転職するのは大変厳しいと言えるでしょう。語学力に関しても、現地就職ならビジネスレベルやネイティブレベルの英語が求められます。また、ビザの取得は難しい場合が多く、海外就労するための国としては難易度は高いと言えます。

  • メリット:
    アメリカならではのチャンス(世界的に有名な企業への就職、高収入の仕事など)がある。
  • デメリット:
    高い英語力とスキルが求められる。ビザ取得が難しい場合がある。
*弊社のグループ企業ではあるクイックUSAではアメリカでの就職・転職のサポートを行なっております。


韓国

日本と近いこともあり、生活面では日本と似ている点が多く、日本語の需要も一定数見込めます。ただし、職業文化には日本と大きな差があります。韓国は前出のアメリカ同様、高いスキルが求められています。また、世界でも労働時間が長い国として知られています。サービス残業が常習化しているところもあり、社会問題となっているほどです。また、韓国は学歴社会であり、外国人でもある程度の学歴が求められます。

  • メリット:
    日本から近い。日本語の需要がある。
  • デメリット:
    高い専門スキルと学歴が求められる。


シンガポール

シンガポールは他国と比べても治安がよく、過ごしやすい環境にあります。また、多民族国家のため、国際的な感覚を得ることができます。デメリットは、年々就労ビザの取得が難しくなっているのに加え、語学力に関しても英語の求められるレベルが高い傾向にあります。物価も日本と同等かそれ以上のため、生活費がどうしても高くなってしまいます。

  • メリット:
    日本から近い。治安が良い。
  • デメリット:
    ビザの取得が難しい、高い英語力が求められる、生活費が高い。


メキシコ

英語圏ではないため必要な英語力はさほど高くなく、スペイン語もネイティブレベルまで求められることは多くありません。スペイン語日常会話レベルで応募可能な求人も多数あります。また、他国と比べて就労ビザの取得が容易で、専門性やスキルを所持していなくとも就労ビザが発行されやすいと言えます。しかし、メキシコは日系企業が多数進出している地域は比較的治安は良いですが、場所によっては日本ほど治安が良くない場所も確かに存在します。メキシコで転職先を決める際には治安の要素も大切になってきます。

  • メリット:
    求められる語学力が高くないケースもある。ビザの取得が他の国に比べて比較的容易。
  • デメリット:
    治安が良くない場所もある。

4、外国語の履歴書を準備する

日本語と英語の履歴書では、書き方が大きく異なります。英語の履歴書の場合は、職務経歴も履歴書として1枚におさめます。日本の履歴書のように決まったフォーマットがないため、自分がアピールしたいスキルや内容の順番で書きましょう。また、書くべき内容も日本とは大きく異なっており、海外の履歴書では仕事に直結していること以外は記入しないことがポイントです。例えば、生年月日、趣味や特技、自己PRなどの項目は省き、必要な情報のみを記載することを心がけましょう。書くべき内容は名前や現住所、連絡先などの個人情報や学歴、職歴、スキル・資格、ボランティアなど最低限の内容にとどめ簡潔に記載します。スペイン語圏の国では、日系企業であってもスペイン語の履歴書が必要な場合がございます。スペイン語での履歴書の書き方の記事を参考にしていただき、前もって準備に備えましょう。

5、オンライン面接に強くなる

日本での就職活動と同様に、海外においても面接は避けては通れません。また、比較的応募ハードルの低い求人には多くの応募者が集まりやすいです。まずは書類選考を突破できるよう、書類は入念に準備しましょう。書類選考を通過し面接まで進んだ場合は、チャンスを逃さず転職を成功させるためにもしっかりと事前に準備をおこないましょう。オンライン面接を完全攻略!の記事を参考にしていただき、オンライン面接に強くなりましょう。海外の面接では、次のような特徴があります。

  • 面接の時間が短い
    時差が発生する国では日本の早朝、また夜に実施される場合は多く、双方の都合を考え30分~最大で1時間程度で終了するところがほとんどです。また、海外拠点にて採用の決裁権を持っている場合は面接回数も1~2回と比較的早めに終了することが多いです。

  • コミュニケーションは簡潔に
    コミュニケーションはできる限り簡潔にということを心がけましょう。結論ファーストで相手の質問に回答できるよう、練習する必要があります。

  • スキルや経験に関する質問が多い
    海外での面接は、プライベートに関する質問はあまりありません。あなたが企業にどう利益をもたらしてくれるかを面接官は見ているため、スキルや経験に関する質問がほとんどです。

6、海外で就職する方法について知る

海外転職するには大きく分けて5つの方法があります。


  1. 日本企業の現地採用に応募する
    まずは日系企業の海外支社に現地採用されるパターンです。渡航先や働く期間、仕事内容までをすべて自分で決めることができます。しかし、給与に関しては現地の水準になるため、日本からの駐在員に比べると低くくなる可能性が高いです。語学力は、最低でも日常会話レベルが求められるでしょう。その後のキャリアとしては、現地採用の経験を強みに別の日系企業に転職したり、また違う国の企業に転職して海外での経験を重ねたりと、様々です。

  2. 日系企業に転職し、駐在員として海外赴任する
    次に日本国内で転職し、駐在員として海外赴任するパターンです。日本の企業から派遣されて、海外支社や現地法人に駐在員として勤めます。仕事内容は本社と海外支社のつなぎ役などが多いです。給与に関しては、本社(日本)から日本円、また海外支社から現地通貨の両方で支払われ、現地スタッフよりも高額なことが多いです。さらに福利厚生もしっかりしています。しかし、いつ帰国するのか、次の赴任国はどこなのか、会社の判断にゆだねられるため、数年後のキャリア形成が難しくなるでしょう。

  3. 海外の日本企業以外の現地採用に応募する
    次に海外現地の外資系企業に採用されるパターンです。日系企業の現地採用と同様に、自分の仕事の選び方次第で自分の働き方を決めることができます。給与は現地通貨での支払いのため、現地の水準で額面が決定します。しかし、採用において現地の人材と同等の能力であると外国人が優先されないケースが多いため、彼ら以上のスキルを持っておくことが望ましいです。語学力に関しても、最低でもビジネスレベルが求められます。

  4. ワーキングホリデー
    ワーキングホリデーとは、休暇・旅行・勉学・就労・生活など、海外での暮らしを総合的に体験できる制度です。現在、日本は26ヶ国と協定を結んでいます。ワーキングホリデーで重要なのは職種選びです。失敗しないためには事前準備をしっかり行いましょう。まずは自分のキャリアを想像し、自分がワーキングホリデー後に就きたい職業に活かせるスキルや経験が得られる職業を探します。もし、関連した職業でなければその経験はむしろマイナスになってしまうかもしれません。また、語学を学べるのも特徴です。短期留学とは違い時間も縛られず、基本的に一人で行動するため必然的に語学を話す機会が増え、言語習得に適しています。ワーキングホリデーを通して専門性と語学力を高め今後の転職活動に活かしましょう。

  5. 転職のエージェントを通して転職をする
    弊社Quick Global Mexicoのような転職エージェントを通して転職を行うことも一つの方法です。転職のエージェントを通すことでその国の事情などを知ることができますし、自分自身で日本から海外の転職先を探すよりも圧倒的に可能性が上がり、何よりも安心感を得られるのではないでしょうか。
    また、弊社の場合はメキシコ国内にお住まいの方だけでなく、日本からの就職・転職もサポートしており、海外就職にお悩みの場合いつでも親身に対応させていただいております。

7、メキシコで日本から転職可能な就職先を探す

メキシコでは、米国やヨーロッパ、シンガポールなどよりも比較的就労ビザが取得しやすいです。メキシコ以外の国だと、希望の職種に沿った学歴や専門スキル、経験がないとビザを発行してくれない国も多く、そのため海外就職を諦めてしまう方も大勢いらっしゃるかと思います。一方でメキシコは、今後の経済発展が期待されており、外国人の受け入れも盛んなため、職種未経験でも応募可能な求人があり、就労ビザも比較的容易に発行されます。これまでの日本での経験次第にはなりますが、語学力に関しても求められるレベルは高くなく、日常会話レベルやスペイン語未経験でも申し込める仕事もございます。転職や海外新卒就職を考えている方はメキシコを一つの選択肢として考えていただくのはいかがでしょうか。



メキシコで海外転職をお考えの方は、お気軽にクイックグローバルメキシコにご相談ください。

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