メキシコ求人情報とメキシコ就職・転職サポート
スペイン語を学んでいる方にとって、日系企業が数多く進出するメキシコは海外の就職・転職先の中で魅力的な就業先のひとつです。またラテン文化に魅せられた方の中には、メキシコで暮らしたい!と思われる方も少なくないでしょう。
海外就業を実現させる際、難しい点として労働ビザの取得と給与面での不安が挙げられます。メキシコは世界で見ても比較的労働ビザが取得しやすい国のひとつで、「海外就職!~メキシコを選ぶ理由~」でご紹介したように受け入れ企業の協力があれば労働ビザが取得でき、4年以上継続する場合は永住ビザも取得できます。
では気になる2つ目の給与の実態はどうなのでしょうか。今回は2022年の弊社の実績を基に、メキシコでのお給与2023年最新版をお届けします!これからメキシコ就業・転職をお考えの方にぜひご活用いただきたい内容です。
メキシコでのお給与2023年最新版
「メキシコ情報」のページでもご紹介中の2022年の給与相場をご覧ください。メキシコでは新卒は付加価値にはなりにくく、業界や業種の経験があるかないか、即戦力になれるかが採用時の給与設定に直接反映します。
上記では経験やスキルによる給与相場をご紹介しましたが、更に職種により分けると平均的な月額給与に差が出てきます。メキシコに進出している日系企業の半数以上が製造業で、中でも技術職は一般的に給与相場が高く、語学スキルが求められない場合もあります。
加えてメキシコ国内で地域別給与の相場観というものがあります。
メキシコは日本の5.5倍の国土を持つ大きな国で、経済発展の指数や物価には地域差があり日系企業が進出している地域ではメキシコ・アメリカ国境近く(メキシコ北部)が高い傾向にあり、メキシコシティは首都ですが少し低めな傾向があります。
給与平均が安い地域は物価も他所に比べて少し安い傾向にあり、生活する上で手元に残る比率で見る場合はそう差はありません。但しメキシコシティの家賃や物価は地域や生活スタイルによって大きく振れるため、例外的に考えていただく方がよいかもしれません。
例えば採用時の給与が30,000ペソの場合、手取り額や生活費はどの程度必要で、毎月手元にはいくらのお金が残るのでしょうか。
グアナファト州での第二新卒採用のひとり暮らしの方の一例と、日本における似た環境の例で比較してみましょう。
額面の給与が30,000ペソ(23年5月レートで22.8万円程度)は円換算すると少ないように感じられるかもしれませんが、収支の比率をみると日本よりもメキシコでの貯金率の方が高くなります。
「メキシコの平均年収と給与相場について」でより詳しくご紹介しております。
ご存知の通り2022年から円安が始まり、今後の回復見通しは不透明と言われています。 下記の図は円対メキシコペソの推移を1年単位、5年単位で見たものですが、2022年から始まった円安の影響だけでなく、5年スパンの推移でみても円に対してペソ高であることがわかります。中長期的な視点においては、メキシコ就業で外貨収入を得ることも魅力的な選択のひとつといえるでしょう。
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2020年「教えて!メキシコで働く先輩」と題した8回のインタビューシリーズで、新卒入社の方からメキシコ在住数十年の方まで、様々な経歴や職種の方にメキシコでのお仕事と生活についてお聞きしたところ、皆さまに共通した感想がありました。
クイックグローバルメキシコでは、メキシコ就業をお手伝いしております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
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